日本医療政策機構-グローバル・ヘルス・ポリシー・センター

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グローバル・ヘルス・ポリシー・センター

目的

2000年の九州・沖縄G8サミットにおいて国際保健がアジェンダとして挙げられたことを契機に世界エイズ・結核・マラリア対策基金が設立されて以来、国際保健課題はG8の枠組みの中で常に主要課題として位置づけられてきました。経済や環境など重要な地球規模課題が多々ある中、毎年一千万人以上の幼児が対処可能な疾病によって命を落としています。日本医療政策機構では、国連ミレニアム開発目標の焦点でもある国際保健課題の取り組みにむけた責務をG8諸国が果たすことを目指し、多様な分野において影響力を持つリーダーたちが集結して議論する場を構築すべく活動しています。

【写真提供】 渋谷 敦志 / JICA(左) 今村 健志朗 / JICA (中央、右)

 

活動内容

グローバル・ヘルス・サミット

グローバル・ヘルス協議会

海外シンクタンクとの連携

調査・研究、関連イベント

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1.グローバル・ヘルス・サミット

現在、途上国の医療提供支援と感染症対策に対して世界で年間約2兆円が投入されており、その大部分をG8諸国が拠出しています。世界不況の中でも、G8諸国による国際保健課題への拠出が効果的に継続されることを目的に、日本医療政策機構では「グローバル・ヘルス・サミット」を開催し、国内外のステークホルダーと連携しながら日本を代表して国際保健問題に関する提言を行うなど、積極的に活動しています。その年のG8議長国のリーダーに働きかけを行うべく、2008年には東京で2009年にはイタリア・ローマで開催しました。

 
2.グローバル・ヘルス協議会

国際保健分野で中心的役割を果たす政界、財界、学界、NGO等のリーダーが参画する、グローバル・ヘルス協議会を組織しました。各界の取組みの横に連携によって、日本がグローバル・ヘルス分野でリーダーシップを発揮し、効果的に貢献することを目指します。

 
3.海外シンクタンクとの連携

G8/ G20による国際保健課題への取り組みをより強固かつ効果的なものとすることを目的とし、英王立国際問題研究所(Chatham House)のThe Centre on Global Health Security、米戦略国際問題研究所(CSIS)のGlobal Health Policy Center と共に 「G8プラス・グローバル・ヘルス・シンクタンク・コアリション」を組織しました。3団体が中心となって他のG8/G20を代表するシンクタンクと横断的な協力体制を築き、国際保健分野の国際的リーダーを集結した会議を通じてG8/G20諸国へ継続的に働きかけを行います。

4.調査・研究、関連イベント
■地球規模での保健課題に対応する人材養成に係る研究 

グローバルヘルス領域における日本の貢献を高めることができる知見とリーダーシップのある人材輩出を目指し、国内のグローバル・ヘルスに対する啓発・意識向上を行うことを目的とし、研究事業を行っています。

平成21年度の調査対象として、国際保健のステークホルダー群の中からNGOを取り上げ、成功事例として7団体を抽出し、それぞれに

  1. 組織の属性・活動について
  2. 国際保健分野NGO成功の秘訣について
  3. 日本のNGOの更なる発展のための施策について

の3項目を焦点にインデプスインタビューを実施しました。

インタビューにご協力いただいた団体(50音順)

国際保健政策サマープログラム
日本の大学生、大学院生が国際保健分野の政策的理解・知識を深め、将来、国際社会でグローバル・ヘルスを担う人材養成を行うことを目的とし、大学生、大学院生対象のセミナーを2010年夏に開催いたしました。参加者は分野横断的なリーダーによる講義に参加後、政界、財界、NGO、メディア等へのインタビューを行い、最終的に政策提言にまとめました。