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(開催報告)グローバルヘルスR&Dと日本の未来

開催日2015-03-16


日時:
2015年3月16日 16:30〜18:00 (レセプション 18:00-19:30)
セミナー会場:
大阪国際会議場(グランキューブ大阪)8階 804号室 (アクセス)
レセプション会場 :レストラン「グラントック」 [大阪国際会議場(グランキューブ大阪)12階]
参加費:無料

薬物や化合物などの分野においては、世界をリードするアメリカやヨーロッパの企業と比較し、日本のオープンイノベーションは遅れをとっています。しかし日本は大規模な化合物ライブラリーを有し、世界的に著名な研究者が多くいることも事実です。人々のQOLを著しく下げ、社会的・経済的発展の妨げとなっている顧みられない熱帯病(NTDs)に対峙するため、日本はこれらの資源を活用し継続的なR&Dを行うことで、途上国の健康を促進しながら国内でのイノベーションを推進できるでしょう。こうした日本のグローバルヘルス戦略により、日本の強い未来をつくることも可能になると考えられます。

本イベントでは、公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金ポートフォリオ戦略・助成事業担当部長の鹿角契が、日本の企業、研究機関、大学等が、グローバルヘルスにおける研究開発を通じて成長していくためのコラボレーションの方策について具体的にお話しいたしました。塩野義製薬株式会社医薬研究センター
コア疾患創薬研究所 感染症 部門長の内藤陽氏には、グローバルな視点での研究開発例として抗HIV薬、高多剤他姓グラム陰性菌薬の創薬経験、また日本の製薬企業としてグローバルに強みを示していくために取り組み始めた新興・再興感染症へのアクションについて、GHITとの関わりも含めてお話しいただきました。また日本医療政策機構エグゼクティブディレクターの宮田俊男は、なぜイノベーションやR&Dが、日本のヘルスケア産業の将来や安倍政権の成長戦略が成功する上で重要なのかについてお話しいたしました。

さらに、パネルディスカッションでは、新興国におけるNTDsに対峙するための創薬に着手するというビジネスモデルは実際にPayできるのか、またGHITの助成金の対象分野としてNTDsのみならず、NCDに拡大する可能性等について様々なご質問をいただき、議論いたしました。


鹿角 契 プロフィール
(公益社団法人 グローバルヘルス技術振興基金 ポートフォリオ戦略・助成事業担当部長)

公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)ポートフォリオ戦略・助成事業担当部長を務める。
東京大学医学部卒業後、独立行政法人国立国際医療研究センター (前:国立国際医療センター)救急部で医師として勤務。
また、日本・米国両方の医師免許を有し、フルブライト奨学生としてジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院公衆衛生修士(MPH)プログラム卒業。
イーストウェストセンターでのアジア太平洋リーダーシッププログラム(Asia Pacific Leadership Program; APLP))に参加したのち、世界銀行においてヘルススペシャリストとして国民皆保険(Universal Health Coverage;UHC)の研究に携わる。

内藤 陽氏 プロフィール
(塩野義製薬(株)医薬研究センター コア疾患創薬研究所 感染症 部門長)
 
1988年大阪大学工学研究科修士課程修了、同年塩野義製薬株式会社入社し、医科学研究所に配属。細胞内小胞輸送系の研究により1997年大阪大学医学研究科博士号取得。1997年から2009年まで同社感染症研究に参加し抗ウイルス薬研究ならびに抗菌・抗真菌薬研究を担当。この間、2004年にはウィスコンシン大学マディソン校へ留学し基礎ウイルス学の研究を行った。2010年から2012年まで研究本部研究戦略オフィスに在籍し疾患戦略を担当、研究マネジメントに従事。2013年より感染症部門に復帰し、部門長として感染症薬の創薬研究の推進に専任している。

宮田 俊男 プロフィール
医療政策機構エグゼクティブディレクター)

プロフィールはこちらになります。



 
 

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